2018年03月25日

ドイツ魂

雪が降らないと言う幸せ。
雪国以外の人達には判らないだろうなぁ...

ようやく春らしい気候になってきました。
今まで雪に圧し潰されていた何もかもが一気に開放されて行く気分です。

当然、冬の間抑圧されていた物欲も一気に噴き出します(爆



前々から気になってはいたんですよ、マルゼンのワルサーP99。
以前に買ったPPK-Sの出来栄えから、かなり期待出来るのではないかと。

で、買ってびっくり意外と小さいんですね。
もっとでかいのかと思っていました、Mk23みたいな感じで。



ポリマーオートの超定番G17と2ショットで比較してみました。
ゴツイ外観から想像するよりもずっとコンパクトにまとまってるのが判ります。

グリップも私には絶妙な握り心地でした。
更に左利きにも優しいデザインになっているのが嬉しいですよね。



さっそく外部ソース化してコンプレッサーに繋いで撃ってみました。
実射してみて、またまたびっくり。



距離4mからの使い古しBB弾による100発撃ち込みの結果です。
メタルサイトの不利を考えればうちのG17レースガンに匹敵する集弾を見せました。

それにサイトの作りが5m前後を狙う様に出来ているとしか思えない作りなのです。
4mの距離でもフロントサイトとリアサイトの頭を揃えて的を狙えます。

唯一にして最大の欠点がダブルアクションの引き切りが異常に重い事...(汗
でも、これは訓練次第でクリアしなければいけませんよね。

ノーマル状態が基本のタクティカルクラスで左利きが使うにはベストな1丁かもしれません。
まぁ、あくまでも私の主観的な意見なので「お勧め」とは言いませんけど...

それにしても...こうなると他のポリマーオートも...気になって...
爆発して噴き出した物欲は益々勢いを増して行きそうです(爆  

Posted by hiro(034S) at 20:32Comments(0)

2018年03月18日

使えるリボルバー

今でこそガスブロが競技の主流なのでオートばかり買っていますが、
その昔、初めて競技シューターを目指した頃はリボルバー使いでした。

SAAでのファストドロウに始まって、M586によるスティールチャレンジまで。
ずっとリボルバーを愛用してきました。

左利きなので、基本マニュアルセイフティの無いリボルバーの方が良かったし、
その頃のオートモデルガンは今のガスブロ程ブローバックに信頼性が有りませんでした。
もっとも、モデルガンを使ったシューティング競技はすぐに無くなったのは周知の事実ですが...

その後は仕事に追われていたのも有って、シューティングからは遠ざかり...
数十年ぶりにまた競技シューターを目指そうとする自分が選んだのはグロックとハイキャパ。

...ほぼ初心者の自分には...もっとも無難な選択です。

それでも、少数派とは言えリボルバーシューターも存在する事を知り。
ファストドロウに於いてもガスリバルバーを使った競技が有る事を知り。

...

...物欲に負けました(爆



いくら前置きでもっともらしい事を述べても、結局は物欲に駆られた結果です(汗
ちゃんと撃てるリボルバーが有るとなったら欲しくなってしまいました...

実は...SAA買った時に一緒にM627PCも買っていたりします...(爆
で、本当に使える(中る)リボルバーなのか試してみました。



ガスとBB弾を入れるのが面倒なのでシリンダーはデタッチャブル化しました(笑
リアサイトは何と上下がまったくの固定なので後ろの取り付け部分にスペーサー入れました。
それでも4mお座敷レンジではまだフロントサイトが高すぎますけど...(涙

まぁ、リアルに作ればサイトが合わないのは仕方が無いのですが。
せめてまともに上下左右の調整が出来るサイトを付けて欲しかったと思います。

サイトの上下が合わないのはガスブロの固定サイトでも同じなので気にしないで撃ちます。
上下左右の着弾を探りながらですけど百数十発程撃ち込みました。



室内4mで射手はヘタレお座敷シューター、BB弾は使い古しでサイトは合ってるのか疑問。
そんな条件でもほぼ10cmには収まっているのではないでしょうか。

たぶん固定サイトのガスブロを4mで撃ってもそんなにグルービングは変わらないと...

結論。

ヘタレお座敷が使い古しのBB弾で撃っても4mでこれだけ纏まるなら箱出しでも使える。
しかも、グリップがちゃんとしたラバーグリップなのも自分としてはポイント高いです。
ラバー萌えなら買って損は無いですね。(なんか...誤解されそうな...気が...)  

Posted by hiro(034S) at 21:23Comments(0)

2018年03月11日

理屈はいらない

もう数十年も昔、モデルガンが金色になり始めた頃。
あるモデルガンカタログ誌の表紙を飾っていた伝説のSAAモデルガン。

当時の自分にはとても買える様な物ではなかった...

あれから何年か後、そのSAAを先祖とする(と思っている)黒いプラSAAを手に入れ、
ファストドロウの真似事やなんやらで完全にぶっ壊れるまで撃ちまくりました。

...

...

まぁ、そんな古い話を今更持ち出しても誰も興味を惹かれないだろうし。
SAAそのものを知らない人達も多いのではと思います。

で、そんなSAAを白い地獄を耐え抜いた自分への今年のご褒美としました。



タナカのSAAニッケルフィニッシュのガスリボルバーです。
グリップはタナカ純正オプションのパール調グリップに換えてあります。

これが、その昔にカタログ誌の表紙を飾っていたSAAのスタイルだったのです。
ニッケルフィニッシュのSAAにパールグリップの組み合わせは本当に美しいと思います。

(残念ながら写真がヘボ過ぎて美しさの欠片も伝えられていませんが...)

SAAには人それぞれ譲れないスタイルが有ると思います。
だから、これが最高とは言いません。

でも、ナンバーワンではなくオンリーワン...

いや...

そんな理屈っぽい話なんかどうでもいいのです。

TVで西部劇ドラマがNHKからも放送されていた頃。
そんな時代を過ごしてきた人達には判ってもらえると勝手に思ったりしていますが...(汗  

Posted by hiro(034S) at 19:10Comments(0)