2020年07月20日

何だこれは?

いつも利用しているネットショップに面白いハイキャパシャーシが入荷していました。
滅多にお目にかからないどころかシャーシ部分だけ売ってるのは初めてなのではないでしょうか?

気が付いたら、黒いのと銀色のと1つずつポチっていました...



で、取り敢えず黒い方をちょっと加工して組み込んでみたのがコレです。

シャーシ自体はWEのハイキャパ5.1Dragonの物だそうです。
スライドを斜めにカットしてコンペ(マズルカバー)と組み合わせたアレのシャーシとコンペ部分だけの販売品。

それのコンペ部分をハイキャパ4.3のスライドに合わせてカットして組み合わせてます。
インナー&アウターバレルとリコイルスプリングガイドは5.1の物を入れました。



なので、スライドを引くとアウターバレルがショートリコイルしてコンペと面一になります。
スライドが戻ると再びアウターバレルも元に戻ってコンペの面から先っちょがはみ出します。

...

...

シャーシにコンペ固定してる意味無いし...(汗
バレルが先っちょ出てるからストライクガン的な使い方も無理...

...

まぁ...一応動作確認の為の仮組みたいなもんだし...

レースガンにするならショートリコイルキャンセルの5.1アウターを入れて先端固定。
アウター&インナーバレルを4.3にすればそれこそコンペ部分がガードのストライクガン風に。

...なるのかな?

と言う事で、今回のは特に「良い子は絶対に真似しちゃ駄目!!!」  

Posted by hiro(034S) at 10:19Comments(0)

2020年07月13日

ちっちゃいは正義(その5)

結局はやっぱり買ってしまった...

と言う事で、東京マルイのデトニクス.45コンバットマスターです。
...いきなり左利き仕様になってますけど...(汗



例によって、アンビセイフティはMEU用を加工して取り付けています。
以前に加工したV10用はGuarderのステンレスでしたが、これは東京マルイの純正品です。

V10用よりも先端のRを大きく加工してより滑らかに見える様にしています。
ちなみに、トリガーも何か(たぶんウォーリアシリーズ)に付いていた3ホールに取り換えてます。

更に、もうひと手間余計な事をやっているので...



そのまま上半分をチビキャパシャーシに載せられます。
(スライドから、アレを外してシャーシにアレを付けただけですけど...)

このシャーシはストライクウォーリアのスライドを載せていたのでピッタリ納まります。
ついでにせっかくなので、脱線してもう一丁のチビキャパも...



グリップを滑りにくいラバーコートと入れ替えたりして、こっちはより競技用に特化してみました。

中身はステンレスハンマーを筆頭に全てスチールかステンレスのパーツに交換。
アンビセイフティもステンレスにして耐久性を持たせてます。

さて、話と上半分をデトニクスに戻します(笑



実はV10用に買っていたSAFARILANDのホルスターが有ったのですが...
塗装仕上げのV10では表面が剥げちょろけになってしまいそうで使っていませんでした。

ブラックABSのデトニクスなら剥げる心配も無いので気兼ね無く使えます。
まぁ、塗装の有り無しは別としてレール無し1911系ならデトニクスから5.1(いやそれ以上)まで全部使えます。

でも...ここまでやっといて言うのも何ですがデトニクスは競技用としてはあまり使いたく無いと...
(使いこなせたら相当にカッコ良くて自慢出来るでしょうけど...)

フィンガーレスト付きのマガジンとか有ったらもっと実用的なのかな?とか思います。
(だったらグリップもっと長くして...ってそれじゃデトニクスじゃなくなるし...)



V10と並べてみてもグリップの短さが際立ってますね。
平均的日本人体型の自分でさえも指2本が限界で、3本目はほぼ空振ってしまいます。

実銃はとっくに生産を終了したとか聞きました。
やはり今時の主流はコンパクトでもポリマーフレームの多弾数なのでしょう...

(どうりでPachmayrのラバーグリップがいくら探しても見つからない訳です)



今うちに有るチビキャパ&1911系コンパクトは全部でこの3.5丁です(笑
2丁有ったチビキャパが1丁下半分だけになってるので0.5丁の扱いになりました(爆

全てメーカー保証も修理もまったく受け付けてもらえない状態になってます。

「良い子は真似しちゃ駄目ですよ!」

...

...うちにメーカー修理に出せる様なの有ったかな...(爆  

Posted by hiro(034S) at 22:07Comments(0)

2020年07月04日

スライドストップ

ブローバックエンジンを丸ごと純正部品に交換した練習用G17レースガン。
元気よくブローバックしてスライドストップも掛かる様になったのだが...

そのスライドストップの掛かり具合がちょっと甘いみたいなのです...(汗

最終弾を撃ち終わってスライドストップが掛かった状態で再装填したマガジンを挿入。
その瞬間、スライドが自動的(?)に閉鎖してしまう...

大問題です...(私は残弾確認をスライドストップに頼る素人なので特に)

使用しているマガジンは筋トレ用(笑)の東京マルイ純正50連マガジン。
マガジンが悪いのかスライドストップが悪いのか探る為に他のでも試して見ると...



レースガンを含むG17が3丁とKJベースG19が1丁、合計4丁のスライドストップがここまでしか上がらない。
と言う事で、手持ちのG用マガジンを搔き集めてKJベースG19で確認して見る事に...



試したマガジンはこの5本、左から順に...

外部ソース仕様のWE樹脂マガジン(マガジンフォロアーはGuarder)。
マルイベースのGuarderアルミマガジン。
マルイ純正G17用にWEのマガジンフォロアーとGuarderのマガジンバンパー(つまりは寄せ集め)。
マルイ純正G19マガジン。
KJ純正G19マガジン。

結果は...5本全て正常にスライドストップが掛かりました。
つまり原因はマルイ純正50連マガジンに有ると言う事になります。

そこで、WE樹脂マガジンとマルイ純正50連マガジンのスライドストップを上げている部分を比べて見ました。



見易くする為にちょっと変な並べ方になっていますけど...
左がWE樹脂マガジンで右がマルイ純正50連マガジンです。

判る人には一発で判ると思いますが...
マガジンフォロアーとマガジンリップとの隙間が全然違います。

WEとマルイじゃマガジンリップの形状も違うんじゃないのか?
と思う人が居るでしょうけど、他のマガジンも大体はWEのと同じ位の隙間になってます。

つまり、マルイ純正50連マガジンはマガジンフォロアーが上がり足りないのではと思われます。
なので今度は同じマルイ純正のG17用と50連をバラしてケースだけの状態で比べて見ます。



左がG17用で右が50連です。
明らかにフォロアーが上がってくるスリットの終端とケース上面の間の寸法が違っています。

ノギスで測って見るとG17用は約2.4mmで50連の方は約3.1mmと0.7mm程違っています。
この0.7mmの差がスライドストップをギリギリまでしか上がらなくしていた原因の様なのです。

でしたらやる事は一つ。

削ってしまえ!



ドレメルでガリガリやってG17用と同じ2.4mmになるまで削り倒します。
これで無事にスライドストップが最後まで上がって、自動閉鎖もしなくなりました。

それにしても何故この部分の寸法を変えたんでしょうねぇ?

それとも今では改良されているのでしょうか?

50連はこの1本しか持ってないので他のはどうなのかまったく判りません...

では、最後はいつもの一言で終わりたいと思います。

結局はこれも改造の一つですからメーカー保証も修理も効かなくなる可能性が大です。
作業はあくまでも自己責任で行っております事をお忘れ無き様お願いします。

「良い子は真似しちゃ駄目!」  

Posted by hiro(034S) at 22:59Comments(0)