2021年10月31日

禁断(?)と定番

さて、色々と素人なりに手を入れているTWSですが...
遂に...禁断の...(なのか?



ローディングノズルのガスルート孔の部分をR形状にする加工をやってみました。
一緒に写ってるRゲージを当てながらマルイグロックマガジンのパッキンに合う様に削ります。

TWSはここがまっ平なので、逆Rの付いたパッキンのグロックマガジンを入れると...
最後はパッキンを圧し潰す様な感じで入っていきます。

純正で付いて来るTWSのマガジンも何故かパッキンに逆Rが付いているのでそれが普通なのでしょうが...
どうもパッキンに無理を掛けている様で気になってしまいます。

まぁ、気にしなければそれまでなので良い子はこんな事しちゃ駄目ですよ。(爆
で、ここを加工したついでにダメダメとの情報を得たチャンバー部分も交換します。

この部分が駄目なのは海外GBBでは定番なのかもしれないですね...

チャンバーは情報先の丸パクリでT.N.T.のT-HOP/VFC M4 GBB chamber kit(旧仕様互換)を選択。
インナーバレルもMapleLeafのアキュラシーテーパードインナーバレル138mmに交換しました。

...

はい...

スコープ付の1911から外して余ってたインナーバレルをそのまま利用しました...(爆



加工ローディングノズルと社外品チャンバー&インナーバレルを組み込んだらさっそく試射します。
まずは久しぶりに弾速を測ってみました。

TWSは箱出し状態だとかなりの弾速のバラつきが有る様で...
箱に張って有った弾速測定表にも上は86m/sから下は80m/sまで6m/sのバラつきが...

(圧力変化による右肩下がりではなく、見事にバラバラの弾速になってますね)

これがどこまで改善されたかで集弾性にも影響が有るそうです。
で、その結果ですが15発撃って初弾だけが82.08m/sとちょっと高めで他は上が80.68m/sで下が79.36m/sでした。

初弾を入れても2.72m/sのバラつきで、初弾意外だと何と1.32m/sのバラつきとかなり安定しています。
メーカー測定値よりも低いのはたぶん4気圧(約0.4MPa)のエアを使ったので圧力の差ではないかと思われます。

バラつきが減ったのはチャンバー交換の影響なのは間違いないと思いますし...
更に変に弾速が下がってないのを見るとローディングノズルの加工も失敗していない様です。(嬉

ではいよいよ6mでの集弾テストですが...
その前に完全なスピード競技仕様にする為に外せる物は外してしまいます。

(いや...弾速計る前にとっくに外しているのだが...)



外したのは前後のバックアップサイトとダストカバー。
一番下のは交換したチャンバーとインナーバレルです。



レースガンらしくかなりスッキリした外観になっていますよね。(自画自賛だべ...)
マガジンはGuarderのアルミケースとマガジンリップにライラクスのパッキンを組んだ外部ソース仕様。

ストックも実MOEに交換してますが、ストックパイプのロック部分の高さが足りずにガタが...
これはストック内部のロック部分が通る所に1mmのプラ板を張るとピタリと納まる様になりました。

ストックのガタも無くなり、マガジンもカチリと気持ち良く入るTWSで6mの100発撃ち込みです。



何発か外れてますが、これはフライヤー&シューターの腕が悪いからで...(汗
使ったのは使い古しのマルイ0.2gプラ弾なので性能的には間違いなく5cmの円内に余裕で収まっています。

外装以外は箱出し状態の前回と比べると正に雲泥の差です。
TWSのお値段を考えると箱出しでこの位の性能を持っていて欲しいものですけどねぇ...

で、T.N.T.のチャンバーですがポン組みは無理です。
アウターバレルとのフィッティングが必要になります。

ローディングノズル加工と共に試される方はくれぐれも自己責任でお願い致します。
特にローディングノズル加工は保証が効かなくなる可能性が有ると思いますので...(滝汗

いや...

本物シューターの皆様でしたらこういった物に頼る加工をしなくても...

箱出し状態の性能で競技用として使えるのかもしれません...(合掌  

Posted by hiro(034S) at 19:21Comments(0)

2021年10月24日

素人の浅知恵

ようやく発売されたKing ArmsのTWS 9mm GBB SBRですが...
少々気になる所がいくつか有りまして...

ネットを漁って情報を集めようとしても、まったくネットにはアップされていない様で...
素人お座敷の浅知恵とは知りながらも...自分なりに手を入れています。



まずはマガジンを入れる時に叩き込まないと入らないのが有る所。

うちのグロックマガジンを搔き集めて片っ端から入れてみると...
叩き込まないと入らないのと、すんなり入るのと2種類ある事に気が付きました。

ところが、アッパーを外してロアだけにすると全部のマガジンが素直に入って行く。
しかも、ガスルートパッキンの平らなアサシンマガジンが叩き込みグループになっている...

最初はローディングノズルのガスルートの所が平らなのが原因かと思っていました。
でも、この結果を受けてボルトを外したアッパーを組んでみるとボルト有りと同じ結果になりました。

つまり、ガスルートパッキン以外の所が原因になっていると言う事になります。



左の外部ソースコネクタの付いているのが叩き込みグループです。
右が素直に入って行くグループです。



マガジンリップの所を比べて見ると、左の叩き込みグループにはリップの前側に四角い出っ張りが。
とうやらこの出っ張りがアッパーフレームの何処かに当たっている様なのです。



さっそくマガジンリップの出っ張りに当たっていると思われる所を削ります。
削る量はそんなに多くはなく、コンマ数ミリも削れば充分でした。

これで、全てのマガジンが叩き込まなくても入る様になりましたが...
今度はガスルートパッキンの違いによって入り具合が違う様になってしまいました...(汗

これの解消にはやはりローディングノズルの加工が必要ではと思われます。
が、しかし...ボルトを分解してローディングノズルを取り出す方法が判りません...

東京マルイの様に詳細な説明書や分解図とも言える部品図等が一切付いていないのです。
もちろん、ネットを検索してもまったく見当たりません...(涙

仕方が無いので、これは後回しにします。
まぁ、ちゃんとブローバックして撃てるので問題は無いと思いますので。

それよりも、こっちの方が先です。



チャージングハンドルのロックを解除する指掛けの所なのですが、まるでノコギリです...(汗
滑り止めなのでしょうが、ここに指を掛けてロックを解除して引くたびに指が痛くなります。

東京マルイの電ガンCRWではここは丸く出っ張ってる形でした。
ホップ調整ダイアルにアクセスする時に引くだけなので、滑り止めの形状で無くても良いからでしょうか?

でも、ガスブロのTWSは常にこれを引いて初弾をロードするので痛いのは勘弁です。



と言う事で、ギザギザを削り落としました。
別に無くてもまったく問題無くロックを解除してチャージングハンドルを引く事が出来ました。

さて、マガジンの当たりを削って、指が痛くなるギザギザも削って...
何故か一番気持ち良く入ってカチリと気持ちよくロックされるアサシン用マガジンで撃ちます。



何時もの6mからの100発撃ち込みですが...
下手糞も良いとこですよね...(涙

こんな下手糞お座敷のやる事ですから...

良い子は絶対に真似しちゃ駄目ですし...

生暖かくスルーして下さい...

PS.

これで初弾練習していたら、段々と判ってきた事が有ります。
イチローさんのブログに載ってる息子さんが使ってるPCCの仕様は説得力が有ります。

私の様な素人がちょっと初弾練習した位で気付くのですから...  

Posted by hiro(034S) at 18:46Comments(0)

2021年10月17日

PCCO

待ち望んだグロックマガジン互換のPCCがようやく発売されましたね。
予約していた私の所にも発売日の翌日に配達されてきました。

と、言う事で。
King ArmsのTWS 9mm GBB SBRです。



いきなり自分仕様のPCCOになってますけど...(汗
素の状態はあちこちで紹介されてますのでそちらをご覧になって下さい...

元々が6インチバレルのSBRを延長バレルで12インチにしています。
ハンドガードもそれに合わせてBroptical MIDWEST タイプ M-LOK ハンドガード 12inchを装着。

若干バレルナットのネジがきつかったけど、アルミフレームにスチールナットなのでグリス塗って無理やり...
それでも最後まではアウターバレルのフランジに当たって締まらないので、ハンドガードのネジ穴を広げて...

良い子は絶対に真似しちゃ駄目ですよ。(爆

フォアグリップはFMA ポリマー アングルグリップ M-LOK です。
送料込みで1000円しない安物のレプリカですが、取り付けもしっかりして機能的にも問題無しです。

で、バレルの先端が見えないので逆位置から撮影したやつを...



アウターバレル先端にはフラッシュハイダーを付けずにクリスベクター用のマズルプロテクターを。
実は...純正で付いて来るフラッシュハイダーはかなり重いのです...(涙

まぁ、エアガンなのでフラッシュハイダーは無くても良いですしね。
無いと寂しい人はアルミ製の軽いやつを付けた方が良いかもしれません...(そこはご自由に)

グリップはHOGUEの15° VERTICAL POLYMER GRIPです。(フレーム削らないと隙間が...)
AR系のオリジナルグリップは嫌いなので...うちのは全てカスタムグリップに交換しています。

PCCOのOの部分、つまりオプティカルサイトはBushnellのTRS-25を付けました。
付属のライザーマウントだとちょっと高いので0.75インチのライザーマウントを使用しています。

更にストックも交換していますが...これが...かなり...ガタガタです...(涙

実は予約した時に発売元にストックパイプの規格を問い合わせたのですが、外径は29.5mmとの回答が...
これだとコマーシャルスペックに近いのでそれに対応したレプリカストックを用意したのですが...

実物のストックパイプの外径は何と29.15mmとミルスペックそのものなサイズだったのでした...(汗

まぁ、これは逆に嬉しい誤算とも言える事ですしね。
最初はミルスペックの実MOEを付けようかと思っていたのですから。(さっそくポチろうかと...)

最後は突っ込んで有るマガジンですが、Guarderのアルミマガジンです。
リップとガスルートパッキンも全てGuarderなのですが、叩き込む様にしないとロックされません...(汗

これはマルイの純正マガジンでも同様に叩き込まないとマガジンキャッチがロックしてくれません。
試しにアサシンのマガジンも入れてみたのですが、これも似た様なもんでした。

動作自体には問題無い様なので気にしなくてもそれまでなのですが...
ちなみにローディングノズルのガスが入って行く角穴の所はアサシンと同じまっ平になっていました。

マガジン側のパッキンはRが付いているのに何故?
それでもちゃんと撃てるので元々の設計がそうなのかもしれませんね...

さて、色々と言ってきましたが...

所詮は田舎のヘタレお座敷の戯言でしかありません...

ちゃんとしたレポートはちゃんとした方達のブログ等でご覧になってください。  

Posted by hiro(034S) at 01:40Comments(0)

2021年10月03日

昭和のレースガン(?)

せっかく発掘した1911用の光学サイトマウント。
そのまま放置も勿体無いので、当時のレースガンを再現してみようと...



こんな物を組んでみました。
ベースは、正に当時物のMGCウィルソンLEです。

ガスブローバックなんて無かった時代の物ですから...
当然、スライドは動きません。

更に、メーカーこだわりの特殊なギミックでシングルアクションを再現しようとしていました。
なので、ハンマーは常にコック状態でトリガーはストロークの短いダブルアクション...



載せたドットサイトも当時物のMGCエースポイント。
エアガン用なのでモデル名表記の文字が黄色くなっていて赤外線発光装置の無いタイプです。

接眼レンズ径は何とたったの15mm程しか無いので両目照準が出来ないと狙えないかも...

しかも、バッテリースペースがマンガン電池で無いと入らないと言う...(アルカリはマンガンより若干長い)
これの為だけに近所のドラッグストアでマンガン電池の8個入りパックを買ってしまいました。(苦笑

で、実射性能の程は...



まぁ...相変わらずの下手糞ではありますが...
4mからの100発撃ち込みでほぼ5cmの円内に収まっています。

一応、インナーバレルをオプションのサイクロンバレルに交換しているのですが...
効果の程は...都市伝説レベルとも言われていますので...(汗

それでも、当時のシューターを育てたレースガンの片鱗を見て取れるのではないでしょうか。
勿論、本物のシューターの皆様はこんな状態では使っておりません。

内部チューンは元より、ドットサイトも実銃用をもっと確実な方法で載せていました。
その辺りは某有名シューターのサイトに載ってた様な気がしますので、そちらをご覧になった方が...

と、言う事で...

相変わらず夢見るお座敷の戯言でしか無いので...

生暖かくスルーして下さい。  

Posted by hiro(034S) at 11:49Comments(2)