2016年06月07日

レースホルスターを改善する

既にお話しています様に私は左利きです。
本場アメリカならともかく日本での競技シューティングは左利きには何かと不便です。

特に不便なのがやはりと言うか当然と言えば当然のホルスター選びですよね。
それでも以前と比べたらかなりましにはなってきていますけど。

競技に出場するなら実銃用が一番なのでしょうけど、未だお座敷の自分には過ぎたる物ですし。
で、取り合えずエアガン用をと言う事で、某マルチアングル・スピードホルスターを買いました。
お値段もレプリカ系の中ではそこそこですが、完全な左右両対応なのが嬉しい所ですよね。

ですが...このホルスター...グロック用で組むとちょっと問題が...
トリガーガード前部のクリアランスが有り過ぎてガタガタなのです(涙

これはハイキャパや1911系では使用するスペーサーをグロックでは入れないから。
その分、ロックパーツとトリガーガードとの隙間がガバガバになってしまうのが原因で。
そのガタたるや、ドロウの時に抜き手がスカるほど位置が狂ってしまう位に...

ならば、こうしてしまえ!

レースホルスターを改善する

と言う事で、ハイキャパ用のスペーサーからトリガーガード前部を押さえる部分だけ切り出し。
それをスペーサーで調整しながら組み込んでみました。

レースホルスターを改善する

こんな感じで組み込みます(若干ななめってるけど気にしない)
トリガーガードの厚みを調整する部分だけ切除されてるのがお判りいただけると思います。

ついでに、ベース部分の円盤状のパーツも上側を切除しています。
ここを切除しとかないとアキュコンのサムレストがぶつかってしまいます。

レースホルスターを改善する

アキュコン付きのグロックを入れた状態です。
フレームに当たる部分のゴム板はガタ取りをして隙間が無くなったので入れてないです。

これで前後方向のガタガタはかなり改善されました。
ですが、まだ横方向の剛性不足と言う問題が残っています。
厚み調整のスペーサーが無い状態では外側が薄くなり銃の重さで変形して傾きます。

このあたりは次回の課題と言う事で。
以上、某マルチアングル・スピードホルスターをグロックで使う場合の改善策でした。

あくまでもこれは私の場合の例ですから、真似しないほうが良いのは言うまでも無い事です。
本格的な改善方法等は実際に競技に参加されてる本物のシューターさんに聞いて下さい。



Posted by hiro(034S) at 22:36│Comments(0)
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